近況報告--what's up

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辻さんにとって20年近く親交を深める若き友人、旅仲間、尊敬すべき環境アクティビストである小野寺愛さんが10月に翻訳を担当して日本での出版がかなった『スローフード宣言』(海士の風)を入口に、著者アリス・ウォータースさんが大事にしてきた食と農から「私にできること」、そしてリジェネラティブという世界観について、小野寺愛さんが暮らす神奈川県逗子市ではどんな取り組みがなされているか、ナマケモノ教授こと辻信一さんがお話を伺っていきます。

自分の地域でどんなローカルでスローなコミュニティを育んでいけるか、みなで考えるヒントにしませんか?

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土が蘇る、人類の希望が蘇る

話題のリジェネラティブ・ムービー

​ついに日本上陸!

「リジェネラティブ(大地再生)」という世界観と出会い、農業・漁業・牧畜を、そして生き方そのものを転換した人びとに迫るドキュメンタリー映画、『君の根は。大地再生にいどむ人びと』の日本語版が完成し、10月より各地で上映会が始まりました

誰でも自主上映会を企画して、この希望のメッセージを広めることができます。ぜひこの映画をきっかけに大地再生ムーブメントに参加してください。

辻 信一

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「​平和をあきらめない サティシュ・クマール」 辻信一ブログより

滋賀、京都、甲府と旅をして、友人たちとの楽しい時を過ごし、多くの美味しいものと美しいものを堪能し、一昨日戻った。事情があって帰宅が遅れたせいで、食事をとる間もなく、パソコンを開き、zen2.0主催のオンライン・イベントに参加した。ゲスト・スピーカーはサティシュ・クマール。わが師のために、ぼくは通訳を務めさせていただいた。講演のタイトルは「ラジカル・ラブ」。来年2月14日のバレンタイン・デーに出版されるはずの本のタイトルでもある。

 

翌日、長くサティシュが編集主幹を務め、今も記事を連載し続けている雑誌『リサージェンス』(2022年11月〜12月号)のオンライン版が届いていた。いつものようにまず、サティシュの文章を読む。そこに、前夜のトークでも彼が触れていた「スイス・モデル」の話が出ていたので、早速、訳してみんなに見てもらうことにした。

 

美しい秋晴れの日。ウクライナでの戦争が長引いている。今日も多くの人が傷つき、命を落としている。戦争のニュースに飽きたり、無関心になったり、思いやることに疲れたりすまい。平和を諦めまい。

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建築家、環境運動家・大岩剛一の

生前の文章を精選した『ロスト&ファウンド』刊行

少しずつ春の兆しがそこここに感じられるようになりました。コロナ禍は三年目を迎えました。みなさん、いかがお過ごしですか。

この度、兄である大岩剛一が、生前、40年近くにわたって書き連ねてきた原稿のなかから精選した文章を収めた『大岩剛一選集 ロスト&ファウンド  懐かしい未来の風景と建築』(著者:大岩剛一、編者:辻信一)という本を出版する運びとなりました。出版発行は有限会社「ゆっくり堂」、企画・編集はNGO「ナマケモノ倶楽部」が担当。どちらも剛一本人が出資者、役員、あるいは世話人として、20年近くにわたって参画した組織です。

巻末に掲載される特別対談には、コミュニティデザイナーとして活躍されている関西学院大学建築科教授、山崎亮さんをお迎えすることができました。

発行の期日は3月4日、剛一の74歳の誕生日としました。本書の表紙デザイン、装丁および本文の一部を添付しますのでご覧ください。本書が、剛一にも気に入ってもらえるようなものとして完成しつつあることを確信しています。

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スローな学び--schedule

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サティシュ・クマール著

『エレガント・シンプリシティ』を翻訳しました

コロナ禍の到来とともに、(略)ふと、サティシュ(いつもそうするように、ファーストネームで呼ぶことにする)の“Elegant Simplicity”をもう一度、丁寧に読み直してみることを思いついた。そしていざ読みはじめてみると、二度目とは思えないほど、すべてが新鮮で、あちこちで言葉がキラキラと光っている。それはたちまち、パンデミックの中に生きるぼくの日々の糧となった。

サティシュが語る「簡素で美しい生きかた」とは、単に経済的に質素につつましく生きる、ということではない。シンプルという言葉につきまとう禁欲的なイメージを、サティシュは、あっさりと振りはらってくれる。物質的にも、精神的にも、自分の生きかたや考えかたをシンプルで謙虚なものにすることが、逆に根源的(ラジカル)で溢れるような豊かさを、人生に、世界にもたらすことができる、とサティシュは言うのだ。(本書「あとがき」より)

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1936年生まれ。思想家。エコロジスト。平和運動活動家。1973年から2016年まで英国「リサージェンス」誌編集主幹を務める。子どものための「スモール・スクール」、おとなのための「シューマッハー・カレッジ」を創設し、学問の知識を詰めこむだけでなく、生きるための知識(料理、裁縫、畑づくり、木工など)も学ぶ場所を提供してきた。「シューマッハー・カレッジ」は、世界中から人びとが集いホリスティックな世界観を学ぶ知的拠点となっている。英国デボン州在住。おもな著書に『君あり、故に我あり』(講談社学術文庫)、『サティシュ・クマールのゆっくり問答with 辻信一』(ゆっくり小文庫)など。

新刊案内--just published

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「レイジーマン物語ータイの森で出会った"なまけ者"」

(DVD71分+ブック72ページ、ゆっくり堂)

 カレン族の民話のヒーロー、「レイジーマン」が現代に蘇った。中南米の動物ナマケモノに出会ってから25年、ぼくはタイ北部の森で、今度は、自らを“なまけ者”と呼ぶ人間たちと不思議な縁で結ばれ、スローライフの極意を伝授された。ーー辻 信一

 

少数民族を襲った戦争、麻薬、貧困、自然破壊…。絶望の淵から立ち上がり、カリスマ的な指導者となったジョニとその一家の物語を、足かけ5年をかけて撮影。美しい音楽・映像で綴られるインタビューをぜひご覧ください。ブックは書き下ろしの文章、解説で読み応えあり。

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『「あいだ」の思想ーセパレーションからリレーションへ

(高橋源一郎+辻信一、大月書店)

 新型コロナが私たちに意識させた人との距離、そして境界線。他者とのあいだ、国と国のあいだ、生と死のあいだ…広がる連想と対話を通じて、危機の時代を生きぬくための立地点をさぐる。「弱さ」「雑」と重ねた対話集の完結編。

世界には今、世界観の大転換が起こりつつあるとぼくは思っている。それは人と人との、人と自然との「あいだ」を隔てていた「分離{セパレーション}」を超えて、「つながり{リレーション}」へ向かう流れだ。本書は、数々の実例を挙げながら、その大転換を可視化しようとする一つの試みだと言えるだろう。(本書「はじめに」より)

​遊びと学び--photo gallery

ナマケモノ教授こと辻信一が、世界各地、そして、日本のローカル・コミュニュティに身を置き、彼らの暮らしの一部を体験した中で心を動かされた「もうひとつの”豊かさ”」。小さなフォトギャラリーをお楽しみください。

臣華 生誕100年 / in Japan
drawn by Mika
Bud Powell-Strictly Confidential
myanmar traditional music 3
04 Rhombus[Future Reference]ソジャン(子守唄)
A-04のコピー

ぶらぶら雑記帳選集--blog(only Japanese)

日々の暮らしの中で、自然や社会とのつながりの中で感じたこと、考えさせられたことを綴った中からピックアップしました。

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アメリカをはじめ、世界のあちこちで名著として知られる『須恵村』の新・全訳がついに出版された。訳者はベテランのジャーナリストであり、田中一彦さん。長年の研究に裏打ちされた、正確で丁寧な、読者にはありがたい好訳だ。

この訳書の出版がぼくにとってこれほど感慨深いのには、ぼくが訳者と個人的に親しくさせていただいているということ以外にも、いろいろな理由があって、説明するのにはちょっと手間がかかる。

遠回りして村にたどり着く
    ー『須恵村』出版を祝って

日本のムラ
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若者の存在を受け止めてあげることだと思うんです。(略)その子の能力とか、その子のいろんなことを抜きにして、いのちを宿すその肉体の存在そのものを受け止めてあげる、あるいは尊重してあげる、尊敬してあげる。そういう接し方をしてあげるのが…

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自然農という生き方 川口由一との言葉

農的生き方
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(前略)覆いや囲いが外れる、取り払われる、という柳の言葉に注目したい。いいかえれば、様々な「もの」や「こと」を分離し、隔てている境界が消えて、その両側が混じり合い、合流する。柳の場合、自分の中へと他者が流れ込み、自分がもうそれ

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あれから10年

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農ある暮らし

7/31に音楽家で環境活動家の小林武史さんとオンラインで対談をさせてもらった。その記録はapbankサイトのインタビュー・シリーズ「a sense of Rita」に掲載されている。その一部をこのブログにも転載させてもらいたいと思っているうちに、朝日新聞…

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小林武史との対話

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書評

(前略)ぼくは毎日舞岡の森に通っている。何をしているのか、と聞かれても、ただぶらぶら遊んでいる、としか言いようがない。その森の中で、そしてその周辺で、時々、ドリアン助川に行きあう。なんでも、森で歌を歌っているのだそうだ。

ドリアン助川の言葉ー『常世の舟を漕ぎて』を読んで

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2004年、ブータンを調査のために初めて訪れたぼくを案内してくれたのが、ベテランのツアーガイドであり、自らを「エンシェント・ブータン」というツアー会社を設立して間もないペマ・ギャルポだった。ぼくたちは意気投合、兄弟と呼び合う仲になった。

ペマ・ギャルポの「幸せ論」

ブータン
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