やっと長年の念願がかなって、福岡に、じゅんなまけん(循環生活研究所を訪ねることができた、それも、尊敬するたいら由以子さんと母親ののぶさんが自ら丁寧に案内してくださって、ちょっと恐縮した。フード・サイクルの名の通り、生ゴミの堆肥化と、その堆肥をフルに活用してのオーガニック農業から、作物を食卓に乗せるまでのめぐりの輪を実現。おまけに、高齢化率の高い住宅街ではコミュニティ・サービスまで、由以子さんの娘さんを含む女性スタッフが縦横に動き回ってやりこなす。一方、20数年前からの段ボールコンポストを徐々に進化させながら広め続ける一方で、今では外に持ち歩けるオシャレなコンポスト・バッグのソーシャル・ビジネスを立ち上げた。女性を中心とするこの柔和でダイナミックな活動の姿は、エコロジー運動が新時代がすでに始まっていることを確信させてくれた。ぼくもその一部でありたい。
top of page
bottom of page
Comments